高齢者の定義は75歳でなくて60歳に戻してみよう
先日から、「現実的に少子高齢化を受け入れないといけない時期に入ったな」と思って、投稿してます。
社会的な一般常識は下記でご確認を・・・。
少子高齢化をそろそろ現実的に受け入れる必要があるかもしれない
さて、前回の投稿で、『少ない労働人口で日本を回していくためには、多様な働き方、ワークライフバランスが大切で、子育て世代の男性ならばイクメンという生き方もこれからどんどん増えていくでしょうし、女性や高齢者も今以上に社会で活躍できる社会がやってくるでしょう。イマドキキーワードならイクボスも大切です。という、文脈で書き進めると、これまでと変わりない文章になりそうなので、ちょっと違う面で書いてみたいと思います。』と書いて終わったので、その続きを・・・。
あ、誤解ないように最初に書きますが、この提言は半分冗談で、半分本気です。ある程度、極論しないと、現状打破はできないと思いますので、この投稿から何か感じて、思いついてもらえればいいかな、という程度のことですので、あまり本気にしないでくださいね・・・。
成人が20歳→18歳の議論があるから、思い切って高齢者も65歳→60歳にしてしまえ!!
はい。敵が相当増えました・・・。いいです・・・。
選挙権は2016年から20歳から18歳に引き下げられました。政治にもっと若い人の意見を取り入れるというのもこの目的であります。これはいいことだと思っています。これからの社会を作るのは若者ですから、18歳に引き下げられ、それが大きくメディアで取り上げられました。確かに18歳がいいのかどうか、という問題提起があったのは確かですが、この議論によって、そのことが議論されたことは意味があると思います。
一方で、高齢者の定義はどうでしょう。最近、高齢者の定義を65歳から75歳にしてはどうか、という話題が取り上げられています。確かに65歳は「高齢者」としてはまだまだ元気な世代です。「高齢者」とは失礼ではないかというほど活発に行動されてみえる方も大勢いらっしゃいます。
しかし、ここであえて言おう。
高齢者の定義を60歳に戻してしまえ!!!60歳定年に戻してしまえ!!!
その理由を書きます。
何度も書きますが、この提案は半分冗談で、半分本気です。年令を重ねた方々を敬う気持ちを持ち、そうした方の経験は大切だと思っています。ここは押さえたうえで、半分冗談(半分本気)で読んでくださいね・・・。
会社の新陳代謝が進まないのを解消できる
年配の方の知識や経験は大切です。それが会社の成長につながっていることも事実です。次に考えないといけないのは次の世代への継承です。経験者が長く会社にいることで、次の世代が育ちません。いつまでたっても、年長者の経験を頼りに団体運営をしないといけなくなります。
しかし、年長者が60歳という比較的若い時代に退職することで、次の世代は必然的に管理職にならざるを得なくなり、結果的に彼らが育つことになります。
仕事は「自分しかできない仕事を極力なくす」ことが大切だと思います。ほとんどの仕事はほかの人でもできる業務だと思っています。よくあるのが、自分の仕事を抱え込んで、あたかも「自分でないとこの仕事はできません!」という状況です。これは最悪です。大切なのは、ほかの人でもできるように業務を整理したり、分割することです。誰でもできる仕事と、だれか特定のスキルや知識がないとできない仕事を分けること。この作業が仕事の大切な部分だと思っています。仕事を見てみると、ここが結構曖昧だったり、ざっくりだったりすることが多くないですか。単価の高い人が、ある程度トレーニングを受ければできるような簡単な仕事をしていたりとか・・・。
自分の仕事だと思っているものを抱え込んでいませんか。
もしそうならば、今はいいかもしれませんが、いずれ、そうではないことが分かって、あなたの居場所はなくなります。
ただ、誤解がありそうなので補足しますが、「誰でもできる仕事」だけではないと思います。「あなたでないとできない仕事」もあるでしょう。
コンピュータが進んだ現代では、私たちが目指すべきは、コンピュータではできない部分をいかに伸ばすのか、いかにスキルアップを目指すのか、というところだと思います。知識やスキルを身につけた人は、60歳を超えても、必要とされる人材となることでしょう。「あなたでないとできない仕事」は、「今持っている仕事」ではなく、「自分で作り上げていくこと」が大切だと思います。
早い段階で年長者が会社を去ることで、必然的に若い世代が管理職にならざるを得なくなり、結果的に新陳代謝につながり、知識や経験の継承につながる・・・。
こうして書いていくと、こんな反論が出てきそうです。
少子高齢化で、労働力が足らないというのに、元気な60歳以上を働かせないのか!
確かにそうですね。なので、60歳定年のあとは、いわゆる利益追求としての仕事ではなく、社会問題解決のための仕事で活躍していただくことを期待したいと思っています。
続きはまた後日・・・
2017/01/11 | ひめとおやじ日記
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