三河地区に、父親が集まる「場」をもっと作っていこう

思い起こせば8年前。長女が生まれる前に思ったこと。

それは、「子育てについて何も知らない・・・」。

これまで社会人として働き、結婚し、家事にもそれなりに関わって来た。

当たり前といえば、そうなんですけど、「子育て」は何も知らなかったなぁ。

どうやって子育て情報を探そう。まずは母子手帳を読んでみる。妻が買ってきた育児雑誌を読んでみる。

そしたら、ここに新しい世界があった。

へぇー。

子どもってこういう風に成長していくんだね。

こういうことに注意しないといけないんだね。

こんな制度もあるんだね。

これって、世の中のお父さんは知ってるのかなぁ。

そうして始まったのが、「ひめとおやじ」という名のホームページ。

当時のコンセプトは、初めて子育てに関わるお父さんのために、基礎的な子育て知識・制度を知ってもらおう、というもの。

ひと通り自分で調べて、ホームページを作ったら、ボクのやることなくなりました。で、次思ったこと。

他のお父さんってどんなこと思ってるんだろう。

悩みってほどじゃないけど、相談する相手いないじゃん。

そうして、父親同士がつながる「パパサークル」のようなことに興味が生まれました。

自分自身、そんなに社交的ではなかったから、自分でパパサークル立ち上げる気はなかった。

そんな中見つけた名古屋を中心としたパパサークル「なごや子連れ狼の会」。

子育てをキーワードにしたら、パパ同士つながることが楽しくなってきました。新しい人との出会い。みんないろんなこと考えながら、子育て、仕事、家庭、地域に関わっていました。

そして三河地区にも同じようなサークル作りたいな。そう思って作ったのが、「三河子育てパパネット」。

あまり社交的ではない自分が、パパサークルを主宰することになるとは、全く思っていなかった。けど、結構楽しい。何が楽しいのか。参加したお父さんたちがそれぞれ楽しそうにしている。参加者同士が繋がっている。

つながる「場」ができた、それが楽しいんだな。

よくよく考えてみたら、自分は「支援」「バックアップ」「サポート」という立ち位置が好きなんだな。

人が集まり、楽しそうにしている。

「場」があることが大切なんだね。

「場」を作って、そこに人が集まり、楽しく活動する。

たぶん、多くのお父さんたちが僕と同じようなことを思っているだろう。

「新しくパパサークルを作ろうとは思わない。けど、そういう場があったら参加してみたい」

これからも三河地区を中心に、お父さんたちが気軽に集まり、気軽に雑談する「場」を作っていこう。そして、こういう「場」を探しているお父さんたちのバックアップ・支援をしていこう。

そんなことを、ある方と話していて、改めて気づいたので、ちょっと書いてみました。

改めてこんなこと書くと、「なにしようとしてるの？」と思うかもしれませんが、別にこれまでと大きく変わりませんよ。今までやってきたことをボチボチと継続していくだけです。

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